Carving a name to watch

腕時計への彫刻ご依頼

 

 ”ガラスアート工房”ではありますが、サンドブラストの特性上様々な素材に彫刻が出来てしまいます。

 素材の向き不向き、当方の得手不得手もありますので、どんな素材でも名入れできます、とは言えないのですが、意外といろんなものに名入れしてしまったりしてます…

 

 今回のご依頼は、時計の文字盤の裏。金属部品への名入れ加工。

 正直、げげげ。って感じなんですが、

 というのも精密な機械に細かい砂が入らないかな、とか

 作業中の静電気が時計に影響しないかな、とか不安になってしまうわけです。

 

 ヴェルレーヌの伊藤さんには、そのあたりの説明をちゃんと理解していただいて、ありがたいことに文字盤を外してご持参下さいます。

 その前はベルトの一部を外してもってきて下さいました。これではお断りできません。

 

 

 文字盤に最初から刻印されている真ん中の部分をさけて上下に日付とイニシャルを彫刻完了。

 名入れがあるだけでかなりの特別感ですね。 

 

 

 ベルトの留め具部分だったかと思います。

 小さい部品でしたがこちらも無事名入れ出来ました。

 特別な思い入れのある贈り物であればこそ、このような名入れで喜び感動が倍増です。

 

 とは言え、動いている精密機械への名入れ作業はリスクも伴います。

 今回のように取り外しの出来るものであれば作業は大変やりやすいです。

 

 それにしてもヴェルレーヌさんは細かい要望にも対応いただける素敵なお店ですね。

  

 

ヴェルレーヌ・イトウ

ヴェルレーヌ・イトウ

山形県 鶴岡市ほなみ町2-3

0235-22-0662

http://www.verlaine.jp/

https://www.facebook.com/Verlaineito/


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コメント: 1
  • #1

    ITO (日曜日, 21 2月 2016 17:58)

    この度は大変お世話になりました。
    親身になって対応していただき、感謝しております。

    とてもきれいな仕上がりでお客様にも大変喜んでいただけると思います。
    次回もぜひ、よろしくお願いします。